Googleビジネスプロフィールの開業日の設定は済んでいますか。
GoogleマップやGoogle検索で検索した際に、一部の業種では事業年数が表示されるようになりました。
開業日を設定することで長く継続しているお店という点をユーザーにアピールをすることができます。
この記事では、Googleビジネスプロフィールの開業日がどのように表示されているのか、開業日の設定方法を解説します。
開業日(事業年数)の表示について
まずは自店舗がどのように表示されているのか、
競合店舗がどのように表示されているのか確認してみましょう。
開業日の設定を行うことで、
Googleでは「事業年数」として表示されるようになります。
「事業年数の表示が無かった」
「間違った事業年数が表示されている」
「競合他社には事業年数が表示されているのに、自店舗では表示されていない」
など様々あると思います。
開業日(事業年数)が表示されない理由として考えられるのは2点
①開業日(事業年数)が表示されるようになったのは2021年ごろからで、現在は一部の業種に限りGoogleマップでお店などを調べるときに「事業年数」が表示されるようになりました。
そのため、開業日(事業年数)が表示される業種と表示されない業種があります。
②開業日(事業年数)の設定をしていない。
Googleビジネスプロフィールには開業日の設定欄があります。
開業日(事業年数)を設定していない場合は、表示されない場合がございます。
また「開業日(事業年数)を設定していないのに表示されている」場合もあります。
Googleはどこから事業年数を取得しているのでしょうか?
Googleのヘルプページには、
“”Google では、さまざまな情報をもとにビジネスの事業年数が判断されます。””
と記載されています。
もし、現在表示されている事業年数が間違っている場合は、
開業日を設定することで、正しい事業年数が表示されます。
開業日(事業年数)をなぜ設定するのか
ユーザーからの評価材料となり競合店舗と差別化できるようになる
例えば、Googleマップでどの業者にリフォームの依頼をしようか検索している
時に「事業年数50年」のリフォーム業者と「なにも表示されていない」リフォーム業者では、ユーザーからは「事業年数50年」の方が、「信頼できる業者」と判断される可能性があります。
Googleからの評価材料となる
ローカル検索結果のランキングが決定される仕組みには、距離・知名度・関連性の3つの要素でランキングが決定されます。
開業日(事業年数)を設定することで3つの要素の中の関連性が高まる可能性があります。
関連性とは??
“”関連性とは、検索語句とローカル ビジネス プロフィールが合致する度合いを指します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、プロフィールと検索語句との関連性を高めることができます。””
このように、開業日(事業年数)を設定する事で、
ビジネスとの関連性が高まりローカル検索のランキングにもいい影響を与えることができます。
開業日(事業年数)が表示される業種とは?
Googleビジネスプロフィールヘルプでは”一部のビジネスで開業日を使用してユーザーに事業年数を知らせる場合があります。”と記載されていますが、明確な業種は明記されていません。
開業日(事業年数)の表示を確認できた業種として
・税理士事務所
・ボクシングジム、キックボクシングジム、フィットネスジム
・動物病院
・引越業者
・金属加工業
・幼稚園・保育園
・リフォーム
・外壁・屋根工事
・住宅建築 建設会社
・不動産関連業種
・広告代理店
・結婚式場 結婚相談所
・写真館
・美容室・トリミングサロン
・エステ・マツエク・マッサージ
・自動車車検所
などの業種で開業日(事業年数)の表示が確認されました。
※開業日(事業年数)が表示される業種は今後変更される可能性があります。
開業日(事業年数)の設定方法
1.プロフィールを編集をクリック
2.開業日を入力し保存をクリック
開業日の入力で必要になるのは、年と月のみです。
1 年先の日付まで入力できますが、Google に情報が表示されるのは、その日付の 90 日前からです。
まとめ
開業日(事業年数)の設定は簡単ですが、設定されていない方も多い設定項目ではないでしょうか。
すべての業種で開業日(事業年数)が表示されるわけではありませんが、
開業日(事業年数)はGoogleマップ・Google検索を使用するユーザーからの信頼度の向上に繋がる判断材料の一つとなります。
ユーザーへのアピール材料の一つとして、開業日(事業年数)の設定をしておきましょう。
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