効果の出るLPを最適化してみよう〜初めて作る人や効果があまり出ない人向けLPO(ランディングページ最適化)〜
公開日:2022.08.18 更新日:2024.04.08
はじめに〜Webで広告してお問い合わせや周知、資料請求を増やしたい!!〜
今や、大量のLPが存在しその中では以下の2つが挙げられます
「問い合わせがたくさん来るLP」か「それ以外」か。
しかし多く見かけるのが、「それ以外」です。
なぜそんなことが起こるのか、それは目標のための情報をストーリー化してクリック、ないしフォームへの導線がしっかりされていないのが1点、そして計測しながらPDCAを回してLPをブラッシュアップして模索していないが挙げられます。
一番大事なのは画像と明瞭な情報、そして付随する説明です。LPはSEOとほぼほぼ関係なくweb広告として機能させるのでとにかく良質な見やすい画像を適確な位置に配置して導線作りをすること。これに尽きます。
そしてLPを改善する時に参照元や直帰率を調査するのも重要ですが、一番重要なのは後述する部分を一つずつ変更してテストすることです。
全てを一度に変更すると、どれが施策として良かったかが分からなくなります。
重要なのは終わりはなく競合他社に参考にされるので常にチェックし改善し続ける必要があります。
LPのストーリー作り〜どこに何を配置すればいいのか
まずはファーストビュー
1. キャッチコピーと出来ることとコンバージョンボタン(この場合は資料請求)を設置
ここでまずよくわからないと感じたら離脱します。何ができるのか?自分が探してるものが実現できそうなのか?画像に目が行き、この部分をどうにかしたいなど閲覧者の希望に対して明確な画像などがあると効果的です。
「キャッチコピー」は直帰率に影響を及ぼします。(この場合上記画像の「これひとつでマップ対策できちゃいます」がキャッチコピーにあたります)
ターゲットが「私に必要な情報だ!」と思えば本文を読んでくれ直帰率は下がり滞在時間は長くなります。
コンバージョンボタンとは、WebサイトやLP(ランディングページ)に訪問してきたユーザーが、商品の購入や資料請求、問い合わせなどの具体的な行動を起こすきっかけとなるボタンのことです。
すぐにお問い合わせできるように最適な位置に「お問い合わせボタン」を配置しましょう。ボタンの場所をちょっとでも見失うと離脱にも繋がります。
その後に隣の説明文(上記画像の青枠部分)をSTEP2として読みます。下にスクロールするかしないかは大きなハードルです。
2. 出来ることを明瞭に 〜競合に先んじて選ばれる強み、特徴〜
スクロール後、webのどの部分のことなのか?
このサイトに書いてあるものを行うと何がどうなるかを表示し、閲覧者に想像させないで見た部分がこうなるというのが明瞭になるものを用意しましょう。
Before/Afterなどのスクリーンショットやバナーなどがあるとさらに良いです。
「競合に先んじて選ばれる強み、特徴」は問い合わせ率に影響を及ぼします。
ターゲットは競合他社の商品サービスも見るので比べられた時に選ばれるように、これらの表現を変えてテストする必要があります。
場合によっては商品サービスのブラッシュアップまでしないといけないかもしれません。
3. 結果どうなるのかを明示しよう 〜ベネフィット〜
ベネフィットは、ユーザーにとってどんな価値が得られるのか。
先述した強み・特徴によって、ユーザーがどのような価値を得らえるのか(お問い合わせが増える、来客数が増加する)などが挙げられます。
何がどのくらい良くなるのかを事例を交えて明示することで、
簡単な目安と同時に、計算しなくてもいいように導いてあげるのもポイントです。
4. よくある質問を設置しよう
ユーザーが必ず疑問に感じることや想定される質問、今までで質問を何回か受けたものに関してはよくある質問に該当します。
例えば飲食店であれば「個室はありますか?」「喫煙スペースはありますか?」などが該当します。
ここまでスクロールされたユーザーは割と興味を持たれています、他社と何が違うのか比較の段階に入ってるかもしれません。
モヤモヤ(このページで紹介されているもので自分が実現できることは揃っているのだろうか?)を無くして頂くためによくある質問はブラッシュアップして常に改善させましょう。
5. 再度コンバージョンを促す導線を準備しましょう 〜オファー〜
ページの最後の方にコンバージョンボタンがあるのはいいのですがLPは1枚のストーリーと考え、最終的に問い合わせしてみようかなと思ったところにボタンを配置して迷子にならないようにしましょう。
「オファー」は問い合わせ率に影響を及ぼします。
ターゲットがLPの内容を読んで最後の条件を示して今すぐ行動を起こしてもらうためのクロージング部分です。
条件(○月○日まで、先着○名様)を変えてテストすることで問い合わせ率が変わります。
LPの最適化〜検証と仮説とツール
通常はここまでですが、ここからさらに最適化をしてみましょう。
1. 運用の際は必ず問題点の洗い出し
Google Analyticsやヒートマップツールなどを使用してどこから流入しているか、そしてどこで離脱してるのかを隈なくチェックして問題点をみつけましょう。
どこが見られているのか、どこで離脱されてるのか。
スクロールはどこまでされているのかを検証します。
2. どれが施策として良かったか
LPを改善する時に参照元や直帰率を調査するのも重要ですが、一番重要なのは「キャッチコピー」「競合に先んじて選ばれる強み、特徴」「ベネフィット」「オファー」を一つずつ変更してテストすることです。
全てを一度に変更すると、どれが施策として良かったかが分からなくなります。
3. 問題のある部分を変更したものを作り色々なA/Bテストを行う
問題の有る場所を検証し異なるバナーや文言を数種類作り、また広告もクリック単価、コンバージョン単価も意識しながら目標を定めて検証しましょう。
ペルソナまで決めれる場合は決めて狙い撃ちでも構わないかと思われますがその場合でも仮説・検証をバナー・文言をそれぞれ変更しながらどの広告にはどのバナーや写真と文言が刺さるかなどを常にPDCAを回してブラッシュアップすることで最適解はないとしても近づけるように常に意識しましょう。
重要なのは終わりはなく競合他社に参考にされるので常にチェックし改善し続ける必要があります。
A/Bテストツールとヒートマップツールのご紹介
どのようなツールを使用すると良いのか、サービスを少しだけお伝え致します。
A/Bテストとはウェブサイト内の一部分を変更することで、比較したウェブサイト内のパーツ”A”と”B”のどちらがよりユーザビリティの観点から優れているかを検討するものになります。
ヒートマップとはサイト上のコンテンツでユーザーがどのように行動したかを、個々の値を色や濃淡として表現した可視化によって表したグラフです。
Google Optimize
Google Optimizeは、有料サービスGoogle Optimize360の無料版として提供されているA/Bテストのためのツール。無料版では最大5つまでのテストを同時に実行できます。
ユーザーヒート
だれでも簡単に無料でヒートマップ解析
ページ内のユーザー行動を可視化しWebサイト改善
スマホサイトもPCサイトも無料でヒートマップ解析「ユーザーヒート」
おわりに
色々とツールを使いながら検証を行い弊社のサービスでもある、簡単に作れるサイトシステム:ロカオプサイトとロカオプ予約を組み合わせて、予約までの導線を作ったり、お店に来てもらう導線なども常にブラッシュアップを続けて形骸化しない価値を生み出すLPやサイトをお手伝いできればと思います。
今後もロカオプメディアでは、
Instagramの運用について記事をアップしていきますので、
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