Googleマップで自店舗が表示されない?原因・対処方法について解説

公開日:2025.05.22 更新日:2023.12.13
Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)で自店舗が表示されないときはどうすればよいでしょう。
Googleマップは、今や地図アプリNo.1シェアを誇る巨大プラットフォーム。
今後の店舗集客においては、GoogleマップをはじめとしたWeb上の店舗の見え方がより大切になってきます。
しかし、Googleマップで自店舗を表示させるためには、いくつかの条件があります。
「自店舗をGoogleマップで検索したのに、検索結果に表示されない・・・」
「そもそも、自店舗がGoogleマップに登録されていない・・・」
そんなお悩みをお持ちの方は、本記事をご覧ください。
今回は、Googleマップで自店舗が表示されない原因と、それに対する実用的な対処方法について解説します。
Googleマップに店舗が表示されない主な原因
店舗がGoogleマップに正しく表示されない原因はいくつかあります。主な理由を知り、きちんと対応することで、お店の見つけやすさをぐっと高めることができます。
Googleマップに店舗が表示されない主な原因としては、以下の4点が考えられます。
- Googleビジネスプロフィールアカウントが登録されていない
- オーナー確認が完了していない
- 店舗情報・設定に誤りや不足がある
- Googleのガイドラインに違反している
本項では、それぞれの原因と、その対策方法について解説していきます。
Googleビジネスプロフィールアカウントが登録されていない
自店舗をGoogleマップに表示させるためには、Googleビジネスプロフィールアカウントの登録が必要です。
登録のための詳しい手順は、Googleビジネスプロフィール ヘルプをご参照ください。
Googleビジネスプロフィールアカウントを登録し、Googleの審査を通過すると、Googleマップにビジネスプロフィールが表示されるようになります。
※ビジネスプロフィールは、審査が完了するまでは公開されません。
ビジネスの確認(審査)にかかる時間は場合によってまちまちですが、通常3〜7日程度かかります。
当メディアでもGoogleビジネスプロフィールの登録方法は解説していますので、ぜひご覧ください!
参考:Googleビジネスプロフィールの登録方法の記事はこちら
オーナー確認が完了していない
Googleビジネスプロフィールを登録している場合であっても、オーナー確認が完了していない場合には、ビジネスプロフィールが表示されないことがあります。
オーナー確認は、Googleビジネスプロフィールの管理権限を得て、正しい情報を発信するためにとても大切なステップです。
オーナー確認手続きの手順などについては、以下記事で詳しく紹介しています。
参考:Googleビジネスプロフィールのオーナー確認の重要性、方法を解説
オーナー確認は、場合によっては20日以上の期間を要します。
自店舗のビジネスプロフィールのオーナー確認がお済みでない方は、早めにオーナー確認手続きを行うことをおすすめします。
店舗情報・設定に誤りや不足がある
Googleビジネスプロフィールの登録した店舗情報や設定に誤りや不足があった場合は、自店舗が表示されない場合があります。
また、Googleマップ上に店舗が表示されていたとしても、店舗情報が不足していては、検索ワードとの関連性が認められなかったり、表示順位の優先度が下げられてしまう場合もあります。
特に注意すべきポイント
・ビジネス名や住所に誤字脱字等がないか
・NAP(屋号・住所・電話番号)をHP等の情報に揃えているか
参考:NAP情報とは?NAP情報を統一する方法を解説
・事業に最適なカテゴリを選択できているか
参考:Googleマップで競合に差をつける!最強のカテゴリ設定戦略
Googleのガイドラインに違反している
ビジネスプロフィールがGoogleのガイドラインに抵触している場合、店舗の表示が制限されたり、検索結果から削除される可能性があります。
よくあるガイドライン違反の例として、以下のようなものが挙げられます。
虚偽のレビューや評価の操作、クチコミ書き込みに対する報酬を提供している
自分自身(サクラ)や他者のレビューを偽造・操作する行為は厳禁です。
ユーザーが評価を操作されたり、報酬目的でクチコミを投稿するようになると、クチコミの信憑性が損われることにも繋がります。クチコミに対する報酬の提供がガイドライン違反であることは広く認知されていないため、悪気はなくとも、ユーザーの書き込んだクチコミによって公にされるケースも少なくはありません。
不適切なコンテンツを掲載している
誤解を招く情報(実際には提供していないサービスを記載するなど)、無関係なキーワードの使用の他(ビジネスに関連性のないキーワードを過剰に使用するなど)、ヘイトスピーチ・ハラスメント・冒涜的・性的・アルコール・ギャンブル・医療機器や健康機器に関するコンテンツなどの記載は制限されています。Googleビジネスプロフィールアカウント管理者の方は、制限されているコンテンツの項目を一度確認しておくことをおすすめします。
説明欄に宣伝・キャンペーン情報を掲載している
宣伝または営利目的のコンテンツのほか、メールアドレスや電話番号、他ウェブサイトへのリンクをビジネスの説明欄には含められません。例えば、「50%引き」、「地元で一番人気のベーグルが500円!」などのフレーズは使用できません。
Googleマップの検索順位を改善する
MEOアルゴリズムに基づいて対策
Googleマップの検索エンジンは、「関連性」「距離」「視認性の高さ」という3つの軸をもとにしたアルゴリズムによって、検索結果の表示順位を決定しています。
このMEOアルゴリズムについてあらかじめ知っておくと、MEO対策の方針が立てやすくなります。
MEOアルゴリズムについて、以下記事にて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
参考:Googleマップの表示順位はどうやって決まるの?MEOアルゴリズムについて解説!
表示されない場合の対処法
店舗がGoogleマップに表示されない場合、まずは情報の再確認や修正を行いましょう。ビジネスプロフィールの詳細が正確で最新であることを確認することが重要です。それでも問題が解決しない場合は、Googleサポートへの問い合わせや、ロカオプの無料相談会をお気軽にご利用ください。
まとめ
本記事では、Googleマップで自店舗が表示されないときに考えられる原因と、その対応策について解説しました。
すべてのGoogleビジネスプロフィール運用者に共通して重要なのは、まずはGoogleビジネスプロフィールに登録し、必要な情報を正確に入力し(Googleポリシーに違反しない)、オーナー確認を完了させることが重要です。
ロカオプでは、Googleビジネスプロフィールを最適化するサービス(運用代行&コンサルティング付き)の提供をしております。
本記事で紹介したMEO対策以外にも、幅広くWeb集客施策を支援することができますので、ぜひ資料請求&無料相談会をお申し込みください。