ロカオプMEOとロカオプ予約の両サービスにおいて、管理画面へのアクセスをIPアドレスで制限できる機能を追加しました。ロカオプMEOではクライアント単位で、ロカオプ予約ではワークスペース単位で、それぞれの管理画面への接続を許可するIPアドレスを設定できます。これにより、各サービスの運用形態に合わせた柔軟なセキュリティ強化が可能になりました。

活用例

IPアドレス制限機能により、以下のようなセキュリティ強化が可能になります：

ロカオプMEOをご利用の方
– クライアントごとに異なるアクセス制限を設定し、各クライアントの管理画面は許可されたIPアドレスからのみアクセス可能に
– 複数のクライアントを管理している場合でも、クライアントごとのセキュリティポリシーに対応
– クライアント企業の本社・支社など、複数拠点からのアクセスを個別に許可

ロカオプ予約をご利用の方
– ワークスペース全体の管理画面へのアクセスを、社内ネットワークからのみに制限
– スタッフの在宅勤務時も、事前に登録したIPアドレスからの安全なアクセスを実現
– 不正アクセスのリスクを大幅に低減し、予約情報を確実に保護

使い方

ロカオプMEOの場合

1. 管理画面にログインし、対象のワークスペースを選択し、対象のクライアントを選択してください
2. 「設定」をクリックしてください
3. 「IPアドレス制限」タブを選択してください
4. 「IPアドレスを追加」ボタンをクリックしてください
5. 許可したいIPアドレスと説明（例：クライアント本社）を入力してください
6. 「追加」ボタンをクリックして設定を完了してください

※設定後は、そのクライアントの管理画面は登録されたIPアドレスからのみアクセス可能となります

ロカオプ予約の場合

1. 管理画面にログインし、対象のワークスペースをクリックしてください
2. 「IPアドレス制限」タブを選択してください
3. 許可したいIPアドレスと説明（例：本社オフィス）を入力してください
4. 「追加」ボタンをクリックして設定を完了してください

※設定後は、ワークスペース内のすべての機能が登録されたIPアドレスからのみアクセス可能となります

開発の背景

多くのお客様から「管理画面へのアクセスをより安全にしたい」「特定の場所からのみアクセスできるようにしたい」というご要望をいただいておりました。

特にロカオプMEOでは、複数のクライアントを管理する際、「クライアントAの管理画面はA社からのみ」「クライアントBの管理画面はB社からのみ」といった、きめ細かなアクセス制御のニーズが高まっていました。

一方、ロカオプ予約では、予約情報や顧客情報を扱うワークスペース全体を保護したいという要望が中心でした。

今回のアップデートでは、それぞれのサービスの特性に合わせた制限単位（MEO：クライアント単位、予約：ワークスペース単位）を採用することで、より実用的なセキュリティ機能を実現しました。

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上記の改善は、ロカオプをご利用いただいている全てのユーザー様のうち、申請いただいたユーザー様のみご利用いただけます。

これからも、お客様の声を元に改善し続けていく、ロカオプサービスにぜひご期待ください。また、ロカオプサービスに関するお問い合わせも、お気軽にお寄せください。