たった1年で2店舗から9店舗に事業拡大! 圧倒的なスピードで売上5倍と大きく躍進
- 業種:飲食業
- 従業員数:200人~
- 課題:インバウンド集客
株式会社力は宿る様は2025年1月現在、インバウンド(訪日外国人)客に人気のお店「和牛すき焼き 京都力山」「京都 かつ田」「京都天ぷら 天天天」「和牛焼肉 京都牛圓」の4ブランド9店舗を展開されています。コロナ禍後、インバウンドのお客様の集客へ切り替えるタイミングでロカオプグルメを導入されました。
さらなる事業発展を目指す同社に、ロカオプグルメ導入の背景や成果についてお伺いしました。
インバウンド誘客促進
・Googleマップについての情報不足
・インバウンド客への認知拡大
Googleマップを活用したインバウンド集客
・インバウンド客への来店動機付け
・Googleマップから予約来店までの動線
1年で売上5倍に成長
・2店舗から9店舗に事業拡大
・出店から軌道に乗せるまでのワークフローを確立
僕は15年以上、飲食業界でキャリアを重ねていまして、起業前は多店舗展開を行っている企業のマーケティング・企画部門に所属し、店舗の販促を担当していました。当時はネット上でグルメサイトが上位表示されていましたので、グルメサイトにコストを掛ける前提で戦略を組むのが主流でした。でも10年15年経つにつれ、徐々にグルメサイト媒体が衰退して、代わりにSNSが上がってきたみたいな、そういったお客様の動線の変化っていうのは感じていました。
コロナ禍が一旦落ち着いて、僕たちもインバウンド集客に振り切って動こうという時期だったのですが、新しいマーケットに本格参入するにあたり、何か、「今までと同じことではない形」にしないといけないという課題感も社内に生まれていて。従来に縛られない新たな戦略が必要でした。
前職で海外のお客様の集客経験はあったので、トリップアドバイザーとか韓国のNAVERに広告を出すとかの考えは持っていました。でも、いろいろ調べていくと、結局Googleマップの検索で来店動機をつくることが最強の戦略ではないかと思い始めていた状況の中で、ロカオプの話しを聞く機会を得ました。
「Googleマップ立ち上げます」とか「Googleマップ対策しませんか?」という営業はいくつかあったように思いますが、「ロカオプグルメならやりたいことが全部対策できる!」と確信しました。まさにドンピシャのタイミングで、「すぐやります!」という感じで導入を決めました。
ロカオプグルメを導入したことで、Googleマップでインバウンド客への認知促進から予約来店までの動線がスピーディに確立できました。正確な費用対効果は測れないと思っていますが、この状態を速やかに構築できたことはとても良かったと思っています。
あと、凄く良くできたシステムだなぁとは思ったんですが、全部使いこなせるのか?という不安はありました(笑)。僕たちはこれまで様々なサービスを導入してきた中で、基本的に全部運用することはできないと思っているので、何か一つに絞り込んで結果を出すことをゴールとしました。
まずはGoogleマップからの集客来店動線を確立することをロカオプグルメの役割と定めて、クチコミ促進は店舗チームがアナログで対応しました。でも、自分たちがGoogleマップ対策にしっかり関わり、集めたクチコミが蓄積されていることも要因となってGoogleマップの順位がいいペースで上っているというのが見えたことは、とても嬉しかったです。ロカオプグルメだけじゃなく自社の店舗チームの働きもあって、総合して好循環ができたのかなと思います。
次のフェーズでは、クチコミ促進機能やアンケート機能など、その他の機能を使いこなしていきたいですね。
来店動機付けや予約動線など、ロカオプグルメがしっかり受け皿としての役割を担っているので、海外インフルエンサーを活用した新たな集客にもチャレンジできました。店舗のオペレーションについても、顧客情報が一元管理されていることによって、お客様対応もスムーズに行えています。
「アルファベットの検索で今この位置にいますよ」などのレポーティングももらえるので、自分たちの自信につながったり、出店のタイミングで自分たちのポジショニングも改めて把握することができたので、僕ら戦略を組む側としても、何を対策すべきかというノウハウを蓄積できた1年でした。
1年前、ロカオプグルメ導入時は2店舗でのスタートでしたが、2024年11月までに新たに7店舗をオープンさせることができました。業態変更も含め、8回の店舗立ち上げがありましたが、初月からしっかり店舗ページが立ち上がり、予約動線の繋ぎ込みが行われ、オープンのときには全て形にできるようになりました。
出店計画を持って動いてはいましたが、全部が上手くいくという自信もなかったし、実際は少し時間がかかるのではないかと思っていました。けれど本当にスムーズにGoogle上での認知も上がって、お店のオペレーション立ち上げ部分も、全て上手く進んでいき、喜ばしい結果になりました。
Google検索の上位、1番を取っていきたいですね。例えば、現在すき焼き店が4店舗あるのですが、「京都 すき焼き(kyoto sukiyaki)」で上から自社4店舗で全部独占していたいし、「京都 ランチ(kyoto lunch)」になったときでも入ってくるくらいでいたい。「京都 和牛(kyoto wagyu)」のようなビックワードでも上位、1番を取っているような圧倒的な状態を作りたいです。
あと、来期2025年2月以降でフランチャイズ展開をしていこうと準備中です。自分たちと同じように、インバウンド集客のボリュームが見えるエリアでドミナント展開していく、僕たちの想いに共感いただける企業様とパートナーを組んで、全国10社くらいのお付き合いをしていこうと考えています。
もちろん、FC店にもロカオプグルメを導入して、これまでのノウハウを形作っていきたいと考えていますし、Googleだけじゃなく「インバウンド集客」についての情報がいろいろいただけるとありがたいなと思っています。
このスピード感で出店できたのはロカオプがあったから
谷村様
ロカオプグルメを導入してからこの1年で、売上でいうと5倍になり、店舗数でいうと2から9店舗になったっていうのは、計画はしていたものの、このスピード感でできたのはとても嬉しく思っています。
次の事業展開としてフランチャイズ化に着手していますが、もちろんロカオプグルメありきの座組で構想しています。現在テストで稼働していますが、引き続き良い関係で共に成長できればと思っています。
▼ 株式会社力は宿る 公式サイト
https://chikayado.jp