開業前にGoogleビジネスプロフィールを開設する際の注意!未来の開業日登録でアカウント停止の罠

公開日:2025.10.24  更新日:2025.10.24

開業前のGoogleビジネスプロフィールの登録やオーナー確認は慎重に行う必要があります。
開業日を入力するタイミングによっては、深刻なトラブルを引き起こす可能性があるからです。
本記事では、Googleビジネスプロフィールの開業日入力のタイミングに注意すべき理由と内容について紹介します。
また、Googleビジネスプロフィールが停止したときの対処法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

オーナー確認後に未来の開業日を入力するとアカウント停止に!タイミングには要注意

Googleビジネスプロフィールの登録やオーナー確認は店舗の開業前でも行えます。
開業日も、開業前に前もって予定の日時を入力することが可能ですが、そのタイミングには細心の注意が必要です。
なぜなら、オーナー確認が済んだあとに未来の開業日を入力すると、Googleビジネスプロフィールのアカウントが即停止してしまう場合があるからです。
(Googleのポリシー違反:虚偽のエンゲージメントに該当するため)
ここで言う「停止」とは、Googleビジネスプロフィールのリスティング機能の停止や管理画面での編集が不可になることを意味します。
ちなみに「Googleビジネスプロフィールのリスティング」とは、ユーザーがGoogle検索やGoogleマップで検索したとき、自店舗の情報を検索結果に表示させる機能のことです。
オーナー確認で必要になる住所や電話番号は正しい情報が必要ですが、営業時間などは仮の数字で手続きできます。
仮の情報を入力してオーナー確認を済ませた場合、Googleビジネスプロフィールが停止すると仮の数字を修正することができません。
万一、そのまま開業日を迎えてしまうと、間違った営業時間などをユーザーに伝えることになるので注意が必要です。
開業日は開業後に入力するのが一番無難

開業前にGoogleビジネスプロフィールのアカウントを作る際の注意点

トラブルを避けるために、以下の2つを覚えておきましょう。

・Googleビジネスプロフィールで未来の開業日を入力するなら「オーナー確認前」に行う
・「オーナー確認が済んでいる場合」は開業するまでは開業日を入力しない

また、オーナー確認前に未来の開業日を入力した場合でも、オーナー確認後に開業日を変更するとGoogleビジネスプロフィールが停止する可能性があります。
開業日が少しでも変わる可能性があるなら、開業後に開業日を入力するようにしましょう。

アカウント停止になった場合にすべきこと

もし「未来の開業日」設定が原因でGoogleビジネスプロフィールが停止になってしまっても、慌てる必要はありません。適切な手順(状況確認 → プロフィール修正 → 必要書類の準備 → 再審査リクエスト)を踏めば、アカウント回復は十分に可能です。ここでは、落ち着いて対応できるよう、具体的な回復手順と対処法をわかりやすくご案内します。
アカウント停止になった場合にすべきこと

状況の確認:Googleからの通知メールをチェック

停止を確認したら、まずはGoogleからの通知メールをよく確認してください。多くの場合、停止理由や該当するガイドラインがメールに書かれています(迷惑メールフォルダもチェックを)。メールにある情報は回復の重要な手がかりになるので、指示やリンクをよく読み、的確に対応できるようにしましょう。

プロフィールの修正:ガイドライン違反の箇所を特定し修正する

通知メールで停止理由がわかったら、まずはGoogleビジネスプロフィール内の該当箇所を修正しましょう。今回の原因が「未来の開業日」であれば、まだ開業していない場合は開業日を削除、既に開業しているなら正しい日付に直してください。
また、ビジネス名やカテゴリ、住所、電話番号、ウェブサイトなど、プロフィール全体がガイドラインに沿っているかも合わせてチェックしてください。誤った情報やキーワードの詰め込みがないかを確認し、問題がなければ再審査をリクエストしましょう。事前にきちんと整えておくことが、回復の成功率を高めます。

回復リクエスト時に必要な書類をすぐに揃える

必要な書類が揃っていない場合はすぐに手配しましょう。

・正式な事業登録証
・営業許可証
・納税証明書

上記のような書類がない場合は店名や会社名が確認できる事業用の公共料金の請求書なども代用可能です。
代用できる事業用の公共料金の請求書は以下のとおりです。

・電気料金
・電話料金
・水道料金
・インターネット

回復リクエストを行う

Googleビジネスプロフィールが停止した場合、回復リクエストを行う必要があります。
申請は、Googleビジネスプロフィールのヘルプページにある専用フォームから行えます。

※Googleビジネスプロフィールの回復リクエストをする前に必ずGoogleのヘルプページ・手順をご確認ください。
回復リクエストに関するヘルプページ・手順

フォームの入力では、「どんな指摘を受け、どのように修正したか」を具体的に書くことが大切です。たとえば「未来の開業日を削除しました」「ビジネス名を正式な屋号に修正しました」など、簡潔でわかりやすく伝えましょう。

また、証拠書類(店舗写真や登録証など)は指示に従って添付してください。アップロードに制限時間がある場合もあるため、事前にすべて準備しておくと安心です。入力内容を確認したら送信し、あとはGoogleからの返信を待ちましょう。通常は数日以内に結果が届きます。

Googleビジネスプロフィールアカウントが停止された時の対処法と予防策を解説!

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まとめ

Googleビジネスプロフィールの登録やオーナー確認は開業前でも行えるため、手の空いているうちに事前登録しておこうとする方は多いです。
ただ、Googleビジネスプロフィールの登録の際は、未来の開業日の登録タイミングには十分注意しましょう。
万一、Googleビジネスプロフィールが停止した場合、開業後の集客で大きくつまずきます。
回復リクエストの送信や、証明書類の手配といった無駄な作業も発生します。
くれぐれも、開業日を入力するときは「オーナー確認前」もしくは、開業後に行いましょう。
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