商品に無形商材を載せることは非推奨に!対処方法、ポリシーについて解説!【Googleビジネスプロフィール】

公開日:2023.12.08 更新日:2024.05.02

Googleビジネスプロフィール(GBP)は、企業や店舗が自らの情報を世界に発信する強力なツールとして広く利用されています。しかし、最近のGBPのポリシー変更は、特に無形商材を扱うビジネスに影響を及ぼしています。

本記事では、GBPのポリシー変更点と無形商材を扱うビジネスオーナーが行うべき具体的な対処方法に焦点を当てて解説します。

Googleビジネスプロフィールのポリシー変更に関する概要

Googleビジネスプロフィール(GBP)は、ビジネスの情報を検索結果やマップ上に表示するためのサービスです。GBPには商品画像を登録する機能がありますが、現在無形商材の場合には、非推奨となっています。
これには、以下の理由があります。

・ユーザーの検索意図とマッチしない結果が表示される可能性がある
・ユーザーの検索結果やマップ上で、商品の概要や魅力がわかりにくくなる

この記事ではGBPのポリシー変更によって商品画像を登録することが非推奨になったこと、無形商材を取り扱う方への対処方法について解説します。

無形商材が非推奨とされる理由

無形商材の場合には、物理的な形がないため商品画像だけではユーザーに商品の概要や魅力をわかりやすく伝えることが難しいです。
そのため、ユーザーの検索意図とマッチしない結果が表示される可能性があるほか、ユーザーの検索結果やマップ上で、商品の概要や魅力がわかりにくくなるという問題があります。

このように、無形商材のビジネスにとって今回のポリシー変更は大きな影響を与える可能性があります。

無形商材ビジネスにとっての影響

無形商材は、その性質上物理的な形を持たないサービスや場所の提供などを指します。
たとえば、美容院やヘアサロン、マッサージ店、フィットネスクラブなどが含まれます。

GBPのポリシー変更により、これらの商材をビジュアルで表現する機会が制限されることになりました。

有形商材と無形商材の判断基準

Googleビジネスプロフィール(GBP)で無形と有形の商材を区別する基準は、主に商品やサービスの物理的な存在の有無に基づいています。以下は、GBPにおける無形と有形商材の判断基準と、ビジネス責任者が自社サービスを適切に分類する方法についての概要です。

・有形商材
物理的に存在し、顧客が持ち帰ることができる商品。
例: 衣服、家電製品、書籍、食料品など。
・無形商材
物理的な形を持たず、主にサービス、経験、知識、場所の提供に関連するもの。
例: 美容院やヘアサロン、フィットネスクラブ、研修施設など。

以下の業種では、サービス自体が無形のため、具体的なサービス内容を顧客に提示することが重要です。

無形商材の対処方法

・美容院・ヘアサロン
店舗の内装や施術例の写真を通じて、サービスの質を伝えることが可能。またはサービスに掲載する。
・マッサージ・リラクゼーションサロン
快適な施設や癒しの空間を顧客にアピールするために写真や店舗情報が有効。またはサービスに掲載する。
・フィットネスクラブ・ヨガスタジオ
施設の設備やクラスの様子を示すことで、サービスの魅力を伝える。またはサービスに掲載する。
・教育・研修施設
施設の写真や授業の様子を掲載することで、教育品質をアピール。またはサービスに掲載する。
・法律事務所・会計事務所
事務所の写真、スタッフ写真を掲載することで信頼性を高める。またはサービスに掲載する。
・美容クリニック・エステサロン
施術中の写真や施設の様子を通じて、サービスの効果を示す。またはサービスに掲載する。

美容院

既に無形商材の商品画像を登録している場合

Googleビジネスプロフィール(GBP)の新しい指針では、無形商材の商品画像の登録を非推奨としていますが、これはガイドライン違反とは異なります。
つまり、すでに登録されている無形商材の画像が直ちに削除されることは今のところは少ないようです。

しかし、非推奨とされる理由を理解し、適切な対処を取ることが重要です。Googleはこれらの無形商材の商品画像に関しては、評価を下げるということも考えられます。
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まとめ

本記事では、Googleビジネスプロフィール(GBP)における無形商材の商品画像登録に関するポリシー変更とその対処方法について解説しました。
GBPのポリシー変更では、無形商材の商品画像登録が非推奨とされています。これは無形商材が物理的な形を持たないためと考えられます。
このポリシー変更により、美容院、ヘアサロン、マッサージ店、フィットネスクラブなどの無形商材ビジネスは、ビジュアル表現の機会に制限がかかります。

無形商材の対処方法として、店舗の内装や施術例の写真、施設の設備やクラスの様子、教育施設の授業風景などを活用することが提案されています。これにより、サービスの質や施設の魅力を伝え、顧客の信頼を得ることが可能です。

また、競合他社のSNSやウェブサイトの投稿を参考にし、ターゲット層が見た瞬間にあなたのサービスを思い浮かべられるような代替コンテンツを考えることです。
店舗の内装写真やスタッフの紹介、施術例など、誰に何をどう伝えたいのかを定めた上で効果的な写真を選定しましょう。
もしくはサービス欄に情報を掲載するという方法もあります。
いずれにしても、サービスそのものの質を高め、顧客体験の充実に注力していくことが不可欠です。

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この記事を書いたライター

ロカプー

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