DXとは【デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)】

公開日:2021.07.15 更新日:2024.04.08

Youtubeの「ロカオプチャンネル」でも「DXとは?」をよりわかりやすく説明しています。

DXとは

コロナ禍による緊急事態宣言が最初に発出された時、インターネット通販が過去に例を見ないほど売上を伸ばしたことを知っていますか?デリバリーサービス事業のWEB化が一気に加速したことを知っていますか?
今、世界中の人々の日常がデジタルの世界に置き換えています。そして、その流れは加速しています。「DX化」。よく耳にする言葉ですよね。この日常のリアルの生活であったコト・モノがデジタルに置き換わることをデジタルトランスフォーメーションと言います。

ちなみに、DXの定義として2004年にスウェーデン・ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が下記のようなことを提唱しました。

「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変革させる」

アマゾンや楽天やヤフーでのショッピング、ファミリーレストランの商品のデリバリー。店舗への来店もWEB予約。生活の中に確実にITは浸透していってますね。
これを提唱したのが今から17年前です。時代は急速にデジタル化されていっていることも見逃せません。

ちなみにデジタルトランスフォーメーションは普通「DTじゃないの?」と考えてしまいそうですが、間違いではないです。ただ、英語圏では「Trans」を省略する際にXと表記されることが多いため「Digital Transformation」=「DX」と表記するようです。豆知識程度に覚えておきましょう。


行動のDX化

アマゾンが、何でも取り扱うECプラットフォームを構築したことで、ユーザーはどこにいても何でも好きなものが買えるという環境が得られました。買い物に行くという「行動」を完全にデジタルに置き換えたのです。

 

趣味趣向・経験のDX化

アマゾンのECサイトの個々の商品のページには、「よく一緒に購入されている商品」や「この商品を買った人はこんな商品も買っています」といったタイトルの下、関連が高い商品が掲載されています。これは、今では多くのECサイトでも実施されているレコメンド機能といい、類似したユーザーの購入情報に基づいた商品や、ユーザー自らの過去の購入情報、あるいはこの両手法を合体させてハイブリッドでユーザーに適した推薦商品を自動で表示します。

アマゾンは、このレコメンド機能を実装したサイトの先駆者として知られています。店舗の店員のように、個々のユーザーに応じて商品を推薦する機能をサイトに実装し、ユーザーの行動をさらに活性化するという点で、DXといえるでしょう。この場合、ユーザーが次に何を欲するかという、これまでは店員の「知識」や「経験」から生み出されてきたことを、デジタルに置き換えたといえます。

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この記事を書いたライター

arano

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ADlive株式会社 カスタマーサクセス事業本部長 最大の強みは『これまでの体験とデータを融合した収益化』コンサルティング。 福祉専門学校を卒業後、27歳までは高齢者福祉施設、在宅介護支援センターで勤務。 2003年に営業の世界へ転身。リフォーム、太陽光発電システム販売部門の取締役兼事業本部長へ就任。予算責任者として今後の採用教育、効率化と拡張性に悩む中でインターネット広告の存在を知り、独学でWEBマーケティングを習得し、自ら数多くの成功体験を蓄積。 2012年にはWEBマーケティング領域を専門としたコンサル会社を起業。 (日本/フィリピンセブシティにて同時期に会社を設立) 起業したコンサル会社では、海外ウェブマーケティングにも取り組み、大手食品メーカーの越境ECやホテルグループの海外向けのブランディング等に携わり、世界各国のトレンドにマッチしたマーケティング手法を生み出し、多くの企業の海外進出のサポートを経験。 また、フィリピンではオンライン英会話事業、語学学校の運営に携わり、WEBマーケティングのみで売上構築フローを確立。 コンサルティング業務の委託のみではなく、自社投資によるWEBセールスを継続的に実施。 その後、現アドリヴ代表である縣へ事業譲渡し、急成長拡大中の会社の一翼を担っている。この人が書いた記事をもっと読む

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